アムドの南

中国青海省東北部チベット文化圏を中心にした旅の記録です

のどかなパンク直し

 

オオカミ騒動も終え、高度は高いがあまり上下がなくのどかな道を行く。

と、また停車した、なんといつの間にかパンクしていたのだ。
きれいな草原の道で修理だ。


尼さん達は川で顔などを洗ってからプチピクニック。少し警戒している。

私は一人撮影会。




 

ぶじタイヤ交換を済まし車はまた走り出した。親子二人は車内でじっとしていた。たぶん日本に来れば手術で簡単に治りそうだけど…。

やっと終点に近づいてきた、と、また停車。窓から見上げると丘の上に寺のお堂が見える。

 あれがラルン・ガル・ゴンパだ。尼さんたちはこの道を登って行くからおまえも登れと運転手が言う。

じょうだんじゃないよ、ここはかなりの高地だ。荷物を引きずってあそこまで登ったら完全に死ぬな。
「色達」の街まで行って車でゴンパまで行くと言うと、そうかとうなずき走り出した。

 

ついに来ました色達ラルン・ガル・ゴンパ。

車代はなんと200元もした。午後3時20分だった。途中食堂などないから買ってきたビスケットでがまんした。